歩数計

かわいい万歩計アプリ無料10選|猫・犬・育成・ゲーム系

こちらに向かって歩いてくる茶白の猫
写真: Takashi Hososhima from Tokyo, Japan / Wikimedia Commons(CC BY-SA 2.0)

無料でかわいい万歩計アプリを探しているなら、猫と一緒に歩く歩数計にゃんぽ、歩数で植物が育つPixelPot、歩いた道に花が咲くピクミン ブルームあたりから試すのが早いです。PixelPotとピクミン ブルームはAndroidでも使えます。

毎日の歩数を記録するだけなら、最初から入っているヘルスケアアプリで用は足ります。それでも専用のアプリを入れたくなるのは、無機質な数字の羅列に飽きてしまうからです。画面を開くたびに犬や猫が歩いていたり、植物が育ったりする様子が見えれば、歩くこと自体に少しだけ楽しみが加わります。

選んだ10本は、キャラクターが一緒に歩く「見た目型」、歩数で育つ「育成型」、歩くほどゲームが進む「冒険型」に分かれます。どれも2026年9月時点でストアから無料で入れられますが、見た目型の4本はiPhoneのみなので、Androidの人は早見表の対応OS欄を先に見てください。

結論:かわいい万歩計アプリは「見た目・育成・冒険」の3タイプで選ぶ

標準のヘルスケアやポイ活系を含む全体の比較は歩数計アプリの選び方にまとめました。かわいい系に絞るなら、何を楽しみに画面を開くかで選ぶのが一番外れません。

楽しみ方で分けると、1つ目はキャラクターが一緒に歩いてくれる「見た目型」です。歩数の記録という基本機能に特化し、デザインの良さで気分を上げてくれます。2つ目は、歩いた実績がキャラクターや植物の成長につながる「育成型」です。3つ目は、歩くことで新しい場所を開拓したりアイテムを集めたりする「冒険(ゲーム)型」です。

早見表:対応OS・無料の範囲・広告

今回取り上げる10本のアプリを一覧にしました。すべて基本無料でダウンロードできます。

アプリ名タイプ対応OS広告表示課金要素
歩数計にゃんぽ見た目iPhone少なめ広告非表示
ポコの歩数計見た目iPhoneあり広告非表示・グラフ
歩数計 Caho見た目iPhoneあり広告非表示・壁紙
おさんぽハローキティ見た目iPhone記載なしアプリ内課金あり
ヒヨコ歩数計育成iPhone/Androidありアプリ内課金あり
PixelPot育成iPhone/AndroidGoogle Playは表示なし(iPhone版は未確認)アプリ内課金あり
えみぅ育成iPhone/Androidありストア表示なし
Walkr冒険iPhone/Androidありアプリ内課金あり(サブスク含む)
ピクミン ブルーム冒険iPhone/AndroidGoogle Playは表示なしアプリ内課金あり
ディズニー ステップ冒険iPhone/Androidありアプリ内課金あり

(広告欄はGoogle Playの『広告が表示されます』表示とApp Storeの説明文から判断。2026年9月時点)

選んだ基準(2026年9月時点でストア掲載を確認)

どれも2026年9月時点で、App StoreかGoogle Playから入手できることを確かめたアプリです。基本機能は無料で使えるものに絞っています。広告を消すための有料プラン(アプリ内課金)が用意されている場合は、その価格帯もわかる範囲で記載しました。

見た目で選ぶ:キャラが一緒に歩くシンプルな歩数計

まずは、歩数の確認というシンプルな機能に、かわいらしいデザインを被せたアプリです。

歩数計にゃんぽ(猫・iPhone)

歩数計にゃんぽは、画面を開くと猫のキャラクターが一緒に歩いているアニメーションを楽しめるアプリです。スマートフォンを持ち歩くだけで、歩数や消費カロリー、距離、歩行時間を自動で記録します。カレンダー機能や一言メモ、ホーム画面に置けるウィジェット機能も備わっています。

ストアの説明文で「無料で広告が少ない」とうたっています。バージョン0.3.2のアップデートによって、アプリ内のバナー広告を非表示にできるプレミアム機能が追加されました。合同会社GOAT9が提供しており、iOS 15.0以降のiPhoneで使えます。

おなかを見せて眠る子猫 写真: Pixabay / Wikimedia Commons(CC0)

ポコの歩数計(犬・iPhone)

ポコの歩数計は、犬のキャラクター「ポコ」が歩数に合わせて一緒に歩いてくれるアプリです。目標歩数の設定ができ、その日の気分をスタンプ1つでカレンダーに記録する機能があります。提供元のGOAT9自身も、noteで紹介記事を出しています。

アプリ内課金が用意されています。月額600円、半年2,400円、年額4,200円のプランがあり、サブスクリプションに登録すると広告が非表示になり、月や年単位のグラフ集計機能が使えるようになります。iOS 15.0以降のiPhone専用です。

公園の小道で犬を散歩させる人 写真: Mohamed Hayibor / Wikimedia Commons(CC0)

歩数計 Caho かわいい万歩計(イラストレーター作品・iPhone)

歩数計 Cahoは、イラストレーターのCahoさんの絵で統一された歩数計です。iPhoneのヘルスケア機能から歩数を読み取り、距離や消費カロリー、歩いた時間を表示します。日付ごとに体重も書き込めます。

プレミアム機能を購入すると、バナー広告や全画面広告が削除され、着せ替え用の壁紙の制限が解除されます。初回のみ2週間の無料お試し期間があり、ストアの表示価格は400円と4,000円です。NilCraft Inc.が提供し、iOS 16以降のiPhoneで使えます。

おさんぽハローキティ(サンリオ・更新は2022年が最後)

おさんぽハローキティは、歩数や距離、消費カロリーを自動で取得するサンリオの公式アプリです。目標カロリーを達成するともらえる「りんご」を集め、キティの新しいアニメーションを手に入れる仕組みです。24色のテーマから選んでキティルームを作ることもできます。

最新版(1.2.6)の公開は2022年4月15日で、それから4年以上更新がありません。今のiOSで不具合が出ても直らない可能性があるので、入れるなら動作を確かめてからにしてください。iOS 9.0以降のiPhoneに対応しています。

育てて続ける:歩数でキャラや植物が育つ育成型

歩いた分が目に見える形で積み上がるので、数字だけの記録より張り合いが出やすいタイプです。ペット育成そのものが好きなら大人向けバーチャルペット育成アプリも合わせてどうぞ。ここでは歩数と連動するものだけを選びました。

ヒヨコ歩数計(1日5,000歩でレベルアップ)

ヒヨコ歩数計は、毎日の歩数やログインでヒヨコが育つアプリです。iPhoneとAndroidの両方で配信されています。

1日5,000歩を達成するとヒヨコがレベルアップし、手に入るバッジは200種類以上にのぼります。iPhone版はヘルスケアアプリから歩数を取得し、一定のレベルに達すると東海道53次の距離を疑似的に歩く機能も解放されます。Android版はGoogle Playで1万以上のダウンロードを記録しています。

PixelPot(歩数で植物が育つ・ウィジェット)

PixelPotは、歩数に応じて植物が種まきから満開まで5段階で成長するアプリです。銀のタネや金のタネを植えると、AIが一株ごとに異なる植物のイラストを生成します。ホーム画面にウィジェットを置いて成長をいつでも確認できます。

iPhone版はAppleのHealthKit、Android版はヘルスコネクト(Health Connect)と連携して歩数を自動でカウントします。アプリを開いたままにする必要はありません。App Storeの評価は4.8(約1万件)です。

えみぅ(ペット育成+ポイ活)

えみぅは、最初に3つのたまごから1つを選んでペットを育てるアプリです。歩いた歩数に応じてペットがたまごを産み、そこからポイントや金のチケットが貯まります。集めた金のチケットは、PayPayやAmazonギフト券、iTunesギフトコードなどのデジタルギフトと交換可能です。

Google Playでは10万回以上ダウンロードされています。年齢区分は18歳以上(現金報酬)で、「広告が表示されます」とも表示されています。ポイ活要素があるぶん、未成年は使えない点に注意してください。BAROWSが提供しています。

歩くほど冒険が進む:キャラクターゲーム型

このタイプは、歩くのが楽しくなる位置情報ゲームを探している人に向いています。

Walkr(かわいい惑星を集める宇宙冒険)

Walkrは、プレイヤーの歩数が宇宙船の動力になり、100個以上あるかわいい惑星を探索するゲームです。SPARKFUL INC.が提供しています。

基本プレイは無料です。アプリ内課金があり、App Storeの説明文には、SPARKFULのサブスクリプション(月US$7.99、7日間の無料トライアル付き)と書かれています。日本のストアのアプリ内課金欄には150円〜15,000円の項目が並ぶので、円での月額は購入画面で確かめてください。Google Playでも100万回以上ダウンロードされています。バックグラウンドでGPSを使うとバッテリー消費が増える可能性がありますが、位置情報機能は設定でオフにできます。

ピクミン ブルーム(歩いた道に花が咲く)

Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)は、歩いた場所に花を咲かせるアプリです。ピクミンと一緒に歩き、訪れた場所にちなんだ「デコピクミン」を150種類以上集める楽しみがあります。

iPhoneで歩数を連携するには、HealthKitへのアクセス許可が必要です。iPadはサポート対象外となっています。Google Playのダウンロード数は500万を超えています。App Store上の提供元はScopely Explore, Inc.です。

ディズニー ステップ(ディズニー公式の位置情報ゲーム)

ディズニー ステップは、街を歩いて宝箱を探し、ディズニー作品をモチーフにした宝物「トレジャー」を集める位置情報ゲームです。手に入れたウェアでアバターを着せ替える要素もあります。

株式会社ドリコムが提供するディズニー公式アプリで、iOS 15.0以降が必要です。Google Playでも配信されています。App Storeのアプリ内課金欄には480円〜10,000円の項目が並んでいます。

番外:Pokémon GOの「いつでも冒険モード」

10本には数えていませんが、すでにPokémon GOを入れているなら、設定で「いつでも冒険モード」をオンにしてヘルスケアアプリとの連動を許可すると、アプリを閉じている間も歩いた距離が記録されます。

「かわいい」は続けやすさに効く?研究でわかっている範囲

「かわいいアプリを使えば歩く習慣が身につく」と断言できればよいのですが、科学的な裏付けには限界があります。かわいい習慣化アプリを選ぶ際にも知っておきたい前提です。

広島大学の実験:かわいい画像のあとに作業が丁寧になった

広島大学(当時)の入戸野宏さんらによる2012年の研究(PLoS ONE)では、かわいいものが人の行動に与える影響を調べています。

参加者は各実験36〜48人(視覚探索の実験は1条件16人)と少なく、全員が大学生です。子犬や子猫の画像を見た後に細かい手先の作業を行うと、成功数が43.9±10.3%向上しました。成犬や成猫の画像を見た後の向上率(11.9±5.5%)を大きく上回っています。

視覚探索課題を用いた別の実験でも、かわいい画像の後は成績が15.7±2.2%向上しました。かわいさの低い画像(1.4±2.1%)や、おいしそうな食べ物の画像(1.2±2.1%)とは明確な差が出ています。

著者らはこの結果を、かわいさが引き起こすポジティブな感情によって注意の焦点が狭まり、作業をより慎重に行うようになったと解釈しています。応用例として、運転や事務作業での活用が挙げられています。

歩数や運動習慣への効果を調べた研究ではない

この研究で測定されたのは、画像を見た直後の細かい作業の成績です。歩数や運動量が増えるか、アプリを長く使い続けるかは測っていません。

だから「毎日開きたくなるか」で選ぶ

歩数や継続への効果は確かめられていませんが、毎日手に取るものを見た目の好みで選ぶのは悪くないと思います。開くたびに少し気分が上がるなら、それだけで入れる理由になります。

無料で使うときのチェックポイント

歩数計に限らず無料の運動不足解消アプリ全般に言えることですが、入れる前に次の3点を見ておくと、あとで困りません。

机の上に置かれた2台の歩数計 写真: Ryo FUKAsawa / Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

広告と課金:サブスク価格を先に見る

無料アプリは、画面下部や画面の切り替えのときに広告が出るものが多く、これを消すために毎月の課金(サブスクリプション)が必要な場合があります。

ポコの歩数計は月額600円、Walkrは説明文にUS$7.99/月のサブスクリプションの記載があります。ディズニー ステップはApp Storeのアプリ内課金欄に480円〜10,000円、ピクミン ブルームは160円〜3,200円の項目が並んでいます。後から予想外の出費にならないよう、ストアの「アプリ内課金」の項目を先に見ておくと安心です。

対応OS:見た目型の4本はiPhoneのみ

今回紹介した中でも、歩数計にゃんぽ、ポコの歩数計、歩数計 Caho、おさんぽハローキティの4本はApp Storeのみで配信されており、Google Playでは見つかりませんでした。Androidなら、ヘルスコネクト(Health Connect)に対応しているPixelPotや、Walkr、ピクミン ブルームから選ぶと確実です。ヒヨコ歩数計のAndroid版は、歩数をGoogle Fitから読む説明になっているため、入れたらまず歩数が反映されるか確かめてください。

見た目重視でAndroidなら、Google Play専用のtoshiikuo氏「かわいい歩数計」があります。ピンク系のデザインで、Android 8.0以上に対応しています。歩数データは端末内にだけ保存され、ネット接続は広告表示にだけ使うと説明されています。ダウンロード数はまだ100+の小さなアプリです。

電池と精度:ヘルスケア連携型とGPS型の違い

歩数計アプリには、スマートフォンの歩数データ(Apple HealthKitやヘルスコネクト)を読み込むタイプと、位置情報(GPS)を使って移動を追跡するタイプがあります。

位置情報を使うゲームは、バックグラウンドでGPSを使い続けると電池の減りが早くなることがあります。ピクミン ブルームやWalkrのストア説明でも、バックグラウンドでのGPS継続使用に対する注意書きがあります。

スマートフォンの歩数カウントの精度については、2015年のJAMA誌に掲載されたCaseらの研究があります。14人がトレッドミルで500歩と1,500歩を歩いた計56回の試行で、スマートフォンアプリが数えた歩数と実際の歩数の差は−6.7%〜6.2%でした。実験室での結果ですが、著者らは多くのアプリが歩数の記録に正確だったと結論づけています。

何歩を目標にする?厚労省ガイド2023の目安

アプリを入れたら、次は目標歩数の設定です。歩き方まで工夫したい人は有酸素運動としてのウォーキングも参考になりますが、まずは国の目安を知っておくと、目標の数字を決めやすくなります。

注意
ここで紹介する歩数は、厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」が一般の成人・高齢者向けに示した目安です。同ガイドも、個人差に合わせて強度や量を調整するよう求めています。持病がある人や歩くと痛みが出る人は、どのくらい歩いてよいか医師に相談してください。

成人は1日約8,000歩、高齢者は約6,000歩

厚生労働省の健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023では、具体的な推奨量が示されています。

概要資料によると、成人は歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上(1日約8,000歩以上)行うことが推奨されています。高齢者の場合は、1日40分以上(1日約6,000歩以上)が目標です。

「今よりも少しでも多く」から始める

8,000歩と聞いて身構える必要はありません。歩数を距離に直すと、歩幅65cmの人で約5.2kmです。同ガイドは全体の方向性として、「個人差を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組む」「今よりも少しでも多く身体を動かす」ことを推奨しています。座りっぱなしの時間を長くしすぎないことも、同ガイドの推奨に含まれています。

歩数に加えて筋トレを週2〜3日

ガイドでは成人・高齢者ともに、筋力トレーニングを週2〜3日取り入れることを推奨しています。器具を使った激しいトレーニングだけでなく、自分の体重で行う腕立て伏せやスクワットも筋力トレーニングに含まれます。

インターバル速歩のやり方を取り入れて歩行の強度を上げるのも良い方法です。また、歩数計ではありませんが、「TrainWiz」のようにスマートフォンのカメラで筋力トレーニングの回数を数え、その運動量でペットが育つ無料アプリもあります。

よくある質問

完全無料で使えるかわいい歩数計アプリはありますか?
今回の10本はどれも無料で入れられ、歩数の記録は課金なしで使えます。ただし多くは広告が表示されます。歩数計にゃんぽ、ポコの歩数計(月額600円〜)、歩数計 Caho(400円/4,000円)は、有料プランで広告を消せます。
歩数計アプリはバッテリーをたくさん消費しますか?
PixelPotのようにヘルスケアの歩数を読み込むタイプは、アプリを開いたままにしておく必要がありません。一方、ピクミン ブルームやWalkrはストアの説明で、バックグラウンドでGPSを使い続けると電池の消耗が大きくなる場合があると注意しています。Walkrは位置情報機能を設定でオフにできます。
iPhoneとAndroidで同じ歩数計アプリは使えますか?
PixelPotのような育成型、ピクミン ブルームのようなゲーム型は両方のOSで使えます。猫や犬が歩くシンプルな見た目型のアプリは、iPhone専用として配信されていることが多い傾向にあります。

この記事を書いた人

Aya

モチベーション・行動担当

モチベーションと行動の変え方を担当。なぜ運動が続かないのかを掘り下げ、調子が出ない日でも続けられる現実的な工夫を紹介します。